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記事: ヘアカラーが褪色する要因とその対策は?

ヘアカラーが褪色する要因とその対策は?
ヘアケアの知識

ヘアカラーが褪色する要因とその対策は?

美容室などで染めたての綺麗なヘアカラーは出来るだけ長持ちさせたいですよね。

ヘアカラーの色味を長持ちさせるためには、どのような理由でヘアカラーが褪色するかを理解すると、自然とその対策が見えてくるかもしれません。ご自身のヘアケアやライフスタイル、お好みのヘアカラー色などと照らし合わせながら適したケアが出来ているか確認していきましょう。

ヘアカラー染料の種類

ヘアカラーの褪色要因の確認の前にヘアカラー染料について理解を深めましょう。

ヘアカラー染料は大きく分けて、直接染料と間接染料の2種類に分かれます。

直接染料とは、初めから色がついている染料のことで分子サイズが大きく毛髪の表面付近に吸着して発色をします。1剤と2剤を混ぜるようなヘアカラー剤に一部含まれている事もありますが、ヘアカラー製品で中身をチューブから出した時にクリームに色がついているものは直接染料が含まれたカラー剤であることが多くあります。また、暖色系の色味は直接染料で表現されることが多くあります。

間接染料は、分子サイズが非常に小さい染料ですが酸化という反応をすることで染料同士が酸化重合という反応で結びつき合い発色をする染料です。毛髪の内部で発色をします。1剤と2剤を混ぜるヘアカラー剤では寒色系の色味は間接染料で表現されることが多くあります。

ヘアカラーの大きな3つの褪色要因

ヘアカラーの褪色要因は大きく分けて3つの要因があります。

  1. 物理的要因
  2. 環境的要因
  3. 化学的要因

の3つです。
では1つ1つの要因を深掘りしていきましょう。

物理的要因のヘアカラー褪色

物理的要因は髪が摩擦することによって起こるキューティクルの剥離などから発生する褪色要因になります。
例に挙げると、髪同時の激しい摩擦、過度な手ぐしや毛先を触ってしまう癖、髪が濡れたままで寝てしまうことでの髪の負担、などが該当します。

先ほど、表面付近に吸着する直接染料と毛髪内で発色する間接染料に触れましたが、毛髪表面のキューティクルが傷つくと表面付近に吸着した染料は剥がれ落ちてしまいます。
やがてキューティクルの損傷で物理的要因から髪を守れなくなると、間接染料も流出や結びついた染料が切り離されて色が表現されなくなります。

このような理由から、暖色系の色味表現で使用されることが多い直接染料は髪同士の摩擦が要因となる物理的要因で褪色しやすいと言われています。

髪同士の摩擦をできる限り抑えてあげるために、泡立ちの良いシャンプーで優しく洗う、洗い流さないトリートメントで毛髪を滑らかにして摩擦軽減する、ついつい髪を触ってしまう手ぐせなどを過度にしないように気を付ける、などを意識しましょう

環境的要因のヘアカラー褪色

環境的要因は紫外線や熱などで引き起こる褪色要因になります。
紫外線やアイロンやドライヤーなどの熱を過度に毛髪に与えると、毛髪表面のキューティクルにダメージをあたえてしまいますが、間接染料の酸化重合という染料同士が繋がり合う反応を切り離してしまいます。

夏場に海水浴やプールなどで、夏向けに染めた寒色系のヘアカラーがすぐに褪色してしまった経験のある方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?海水の影響で褪色しているように思われがちですが、海水でキューティクルが剥がれやすい状態になることに加え、夏場の紫外線と強い日光のダブルパンチで寒色系カラーが褪色しやすい状態にある環境からです。

強い紫外線や熱ダメージを軽減してあげるためには、お肌だけでなく髪の紫外線ケアも気を付ける、アイロンやドライヤーの前に熱保護効果や熱反応効果のあるヘアケアを使用する、などで褪色対策を行いましょう。

化学的要因のヘアカラー褪色

ヘアカラーをしていた髪が、美容室でパーマを掛けたら明るくなってしまったという経験をされた方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?

ヘアカラーやパーマ、その他一部の美容室で行うメニューはキューティクルを一時的に剥離させて、毛髪内に薬剤を運ぶということが必要になります。

これが化学的要因の褪色です。
メニューによっては一時的にキューティクルを剥離させることで、毛髪内の染料が流出したり吸着していた染料が剥離してしまうことで起こる褪色要因になります。

全ての美容室で行うメニューがそのような反応に該当するものでは無いので、不安な場合は担当の美容師さんに相談して適したメニューをご提案してもらいましょう。

ヘアカラーの色味を楽しむために適したケアを

いかがでしたでしょうか?
ヘアカラー染料にも種類があり、その種類によっての褪色要因や適したケアに違いがあることをご理解いただけたのでは無いかと思います。ご自身のお好みのヘアカラー色に合わせた、適したケアを行ってヘアカラーライフを長く楽しみましょう。