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記事: 髪の毛の主成分 「ケラチン」とは?

髪の毛の主成分 「ケラチン」とは?
ヘアケアの知識

髪の毛の主成分 「ケラチン」とは?

髪の毛の主成分 「ケラチン」とは?


髪の毛の構造は3層構造になっており、外側からキューティクル(毛表皮)、コルテックス(毛皮質)、メデュラ(毛髄質)で構成されています。

その構造は、お寿司のカッパ巻きに例えられることがありますが、お米の部分にあたるコルテックスはケラチンというタンパク質の集合体で、毛髪の85~90%を占めています。

ケラチンとは髪の毛の他に、爪にも多く存在し細胞骨格を構成するタンパク質の一つです。
18種類のアミノ酸が結合してできており、繊維状で弾力性があるのが特徴で、しなやかで丈夫な髪の毛を維持するためには欠かせない成分です。

髪の毛がケラチン不足を引き起こすと、以下のような状態になってしまいます。

■ヘアカラーが褪色しやすくなる
ケラチンが不足した毛髪はダメージの穴でスカスカになってしまいます。本来であれば定着するヘアカラーの染料が定着しにくくなったり、定着してもすぐに流出してしまうことでヘアカラーの持続が難しくなってしまいます。

■髪が痩せて細くなる
ケラチンが不足した毛髪はダメージの穴でスカスカになることで痩せ細ってしまいます。繊維がもろくなっているので、日々の洗髪やブラッシング、ドライヤー時の髪同士の摩擦でも、健康な髪と比較してちぎれたりしやすく、枝毛や切れ毛に繋がります。

■髪にハリ・コシ・ツヤが無くなる
毛髪を支える主成分が失われることで、髪は弾力が失われ、へたりやすくなります。また、同時に乾燥を引き起こすことから毛髪のツヤが無くなるだけでなく、水分バランスの乱れからうねりなどにも影響します。


美しい髪のためにたんぱく質を摂取しよう!
ケラチンは食事から取り入れることが出来ます。ケラチンに変わる栄養素はたんぱく質です。栄養素が偏りすぎないようにお肉や魚、大豆製品や卵などの様々な種類から良質なタンパク質を摂取することが、ポイントです。

食事だけで必要なたんぱく質の摂取が難しい場合は、サプリメントやプロテインを活用するのもおすすめです。

 


日々のケアでケラチンを補給しよう!
毎日の手入れの中で簡単にケラチンの補給が出来ると手軽で継続しやすいですよね。
最近では、多くのシャンプー・トリートメントでケラチンが配合されています。その中でもポイントになるのが、ケラチンの分子量です。

分子量の大きいケラチンでは毛髪の表面に近いダメージホール作用しますが、毛髪の深部へのアプローチが難しくなります。
低分子のケラチンは、しっかり浸透し毛髪の深部からダメージを受けた髪を補修してくれるので、即効性と持続力がより実感出来ます。

低分子化されているケラチンを見分ける1つの要素として、成分名が「加水分解ケラチン」は加水分解処理(前コラム参照)をして低分子化されたものになるので、より高い補修効果が期待できるケラチンです。

 


加水分解ケラチンを配合したCOCARNE
コカルネはシリーズ共通成分として、加水分解ケラチンを配合しています。
トリートメントだけでなく、シャンプーにも配合されているので合わせてご使用頂くことで、ヘアカラーの持続、毛髪のツヤやハリコシなどのケアに相乗効果が期待できます。
是非、ヘアカラーによる髪のダメージにお悩みの方は試してみてください。