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記事: 【シャンプー編】意外と知らない!?シャンプー&トリートメントの最適な仕方

【シャンプー編】意外と知らない!?シャンプー&トリートメントの最適な仕方
ヘアケアの知識

【シャンプー編】意外と知らない!?シャンプー&トリートメントの最適な仕方

意外と知らない!?シャンプー&トリートメントの最適な仕方【シャンプー編】

シャンプーとトリートメントは多くの方が1日に1度はされているのではないかと思います。

1日に1回ということは、1ヶ月に約30回、年間で約365回。
1回のシャンプー&トリートメントに10分を掛けている場合、年間で3650分を要しているので年間には約60時間もシャンプー&トリートメントに時間を割いています。

そのような、日々の積み重ねのケアになる洗髪ですが、どんなに良い製品を使っていても正しいやり方が出来ていない場合、毛髪や頭皮の負担を与えてしまったり、有効成分の浸透を阻害してしまったりすることも懸念としてあげられます。

正しい方法でより美しい髪と健やかな頭皮へと導きましょう。

本コラムでは、最適な仕方「シャンプー編」になります。

意外と髪には汚れがいっぱい

シャンプーは汚れを落とすために行うことが大きな目的になります。
頭皮には汗や皮脂などで、臭いや脂っぽさで汚れを感じる方も多いのではないかと思いますが、髪の毛の汚れはいかがでしょうか?

実は髪の毛にも汚れがたくさん溜まっています。

洗い流さないトリートメントやスタイリング剤で空気中のホコリや花粉、汚染物質などが付着してしまうのはもちろん、髪には髪同士の摩擦によって発生する静電気によっても汚れを吸着させてしまいます。

髪同士の摩擦は、ダメージを受けてキューティクルが滑らかではない状態ほど摩擦が起きやすいとも言われているので、損傷毛の状態はより汚れなどが付着しやすい状態とも言われています。

シャンプー前に実践してほしいこと

シャンプーをする際に、充分な予洗いをせずに洗髪していませんか?

前述にもあったような、毛髪には目に見えない汚れが多く付着している状態ではシャンプーの泡立ちを阻害してしまったり、髪の汚れが頭皮へと流れて行ったりしてしまいます。

頭皮の髪の毛の一日の汚れは、お湯でしっかり洗い流してあげることで7割の汚れが落ちると言われています。

予洗いをしっかりしてあげることで泡立ちも変わり、泡のおかげで髪同士の摩擦ダメージも軽減でき、シャンプーの使用量も減らせることでエコにもなります。

予洗いの目安は、2〜3分ほどしっかりしてあげるとお湯で落ちる汚れは落とすことができます。その際に、頭皮や毛髪をあまり強い力でゴシゴシと洗うのではなく、優しく洗い流してあげることを意識してあげてください。

シャンプーの泡立てと洗い方

ボディーソープや洗顔はタオルやスポンジなどでしっかりと泡を立てることがありますが、髪の場合は一本一本の毛髪がスポンジの様に泡立ちをサポートしてくれるので、シャンプーを手に出していただいた後に手の上で軽く馴染ませた後に、髪に塗布して泡立てていきましょう。

スポンジが乾いている時と濡れている時とでは、濡れている時の方が泡立ちが良いのと同様で髪にもある程度の水分がある状態でシャンプーをして頂くことで、しっかりと泡が立ちやすくなります。

あまり強い力でゴシゴシと摩擦させるのではなく、優しく包み込むように洗い髪同士の摩擦を控えることを意識することで毛髪のダメージは軽減されます。

また、頭皮を洗う際には爪が当たるように洗ってしまうと頭皮を傷つけてしまいます。指の腹で泡が行き渡るようにしてこすって洗ってあげるように意識しましょう。
汚れが溜まりやすい耳や首の後ろなども洗いの残しがないように注意してください。

その後、シャンプーは洗い残しが無いようにしっかりと流し切るようにしましょう。
特に、毛髪の長い方や毛量の多い方は髪の毛は流れ切っても、頭皮までしっかり洗い流せていないことが原因で、ニオイやかゆみなどの原因になりかねませんので、充分に流し切ってください。

次は「トリートメント編」

いかがでしたでしょうか?
毎日何気なくしているシャンプーですが、美しい髪のために出来ることは多くあったのでは無いでしょうか?

毎日する事なので、少しの意識を変えると1年後の状態も大きく変わってくるかもしれませんね。

トリートメントも同様に細かな注意点が多く存在します。
次回の「トリートメント」編もご覧頂き、是非して実践してみてください。